Saturday, March 31, 2007

12.チームワーク

成功哲学

12.チームワーク

あなたは自分一人で仕事を抱え込んではいませんか?

的確な役割分担によって
効率的に成果を生み出す。

◎ルールの周知徹底と責任の明確化。

 価値観が多様化し、複雑化する社会にあっては、
すべての判断を責任者に委ねるトップダウンよりも、
現場の声を吸い上げるボトムアップの重要性が高
まる。ボトムアップは共同作業の増加を促し、その
成否のカギを握るのがチームワークである。

 チームワークとマスターマインドはどう違うのか。
自分一人の力だけではなく、まわりの多くの人の
力を借りてより大きな成果を得るという点では、
チームワークもマスターマインドと同じである。
だがマスターマインドが独立した個を基盤とした
協力集団であるのに対し、チームワークは各役
割分担が明確になった共同体である。

 マラソンランナーにとって、監督やトレーニング
コーチ、食生活をサポートする栄養士といったス
タッフは、マスターマインドの関係にある。レース
の優勝という共通の目標のもと、それぞれ独立し
た個が専門分野を持ち寄り、力を結集させて勝ち
組み集団を作る。

 それに対してチームワークは、たすきをつないで
走る駅伝選手のようなものだ。レース優勝という目
標に沿ってともに走る仲間だが、各役割担当区間
がはっきりしている。

 チームを結束させ、機能させるのに重要なポイント
は二つある。誰が何をやるのかというルールの周知
徹底と、各自の責任の明確化である。

 チームを結束させ、機能させるのに重要なポイント
は二つある。誰が何をやるのかというルールの周知
徹底と、各自の責任の明確化である。

 誰がどこを走るのか、それぞれ適性に合った選手
を効果的に配置しなければ成果は期待できない。

 会社内においても、誰が何をやるのか、分担やルー
ルがはっきりしないと各自が全体像を把握しにくくなる。
そうなればみなが己の自己主張に終始し、不満も生れ
やすい。

◎チーム機能のために動機付けの維持を

 責任の明確化はさらに重要である。チームが機能す
るために最も大事なのは動機付けの維持だからだ。

 駅伝で言えば、レースに参加する目的は何か、何位
を目標にするかというチーム目標の確認。また個々の
目標タイムや、相手を引き離す、離されないようにする
といったレースプランにおける各自の役割。それらを常
に念頭に入れ、モチベーションを維持していかなければ
チームワークは効果的に機能しない。

 ルールの周知理解のもと、責任を明確にしていかに
動機付けをし、コントロールするか。

 いくら足の速いランナーでも、一人で四十二・一九五km
走るより何人かで分担したほうが速いに決まっている。

チームワークが機能する。

チームワークの      各自の
ルールを         役割分担と     大きな
全員が理解している  ⇒ 責任の明確化。 ⇒ パワー

チームワークが機能しない。

チームワークの      各自が
ルールがわからず     何をするか     小さな
不満が募る      ⇒ わからない。  ⇒ パワー

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協力とは、愛や友情と同じく、
与えることで得られるものである。

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