Sunday, March 18, 2007

2.マスターマインド

成功哲学

2.マスターマインド

あなたには複数のビジネス・パートナーがいますか?

共通の目的をもった協力集団の結成が、自分の脳力以上の成果をもたらす。

◎自分にないものは他から調達する

成功者と呼ばれる人たちはみな、成功するに足るだけの豊かな素養と優れた脳力を兼ね備えている。だが、たとえどれほど優秀であったとしても、一人の人間の脳力には自ずと限界がある。自分にはない知識や知恵や経験をどのように取り入れ、どうしたら活用することができるか。そのために、彼らの多くはビジネス・パートナーを有し、目的推進のための協力集団(マスターマインド)を形成・確保している。

ヘンリー・フォードもジョン・D・ロックフェラーも優れたマスターマインドをもっていた。アンドリュー・カーネギーのマスターマインドは約五十人によって構成されていたという。それは、彼らが己の足りない部分を自覚し、またいかに補うかに腐心した結果でもある。その「気付き」こそが彼らを成功者たらしめた豊かな素養であり、優れた脳力だと言うことができよう。

数学の世界では「1+1=2」が常識である。しかしビジネスの世界では必ずしも正解ではない。「1+1」が5にも10にもなることがある。たとえば営業力は優秀だが企画力がないAさんと、逆に企画力はあるのだが営業力に乏しいBさんがいたとする。それぞれが己の欠点を補うことはもちろん大切なことだが、その過程においてお互いが相手のノウハウを活用することができれば、両者ともそのポテンシャルは飛躍的に向上するはずだ。

しかし、単に協力者を探せばいいというものではない。肝心なのは表面的な協力ではなく、同じ目標に向かうという共通認識に基いたアドバイスであり、フォローなのだ。ともに影響を与えながら、成長していく関係でなければならない。

◎「1+1」を10にもするマスターマインド

マスターマインドが効力を発揮するポイントは、
お互いが自立している存在であるかどうかだ。

複数の頭脳による調和のとれた協力関係が構築できたなら、
ここの脳力を超える大きなエネルギーを生み出すことができる。

すべてを一人でこなそうとすれば、自分の器の大きさに合った成功しかつかむことができない。だが自分にはない脳力を活用できるのなら、成功のスケールは際限なく広がっていく、知識がなければ補うスタッフを確保すればいい。成功に学歴や年齢は何の障害にもならない。

完全な調和を基盤とし、独立した各個がお互いの持つ知識や経験を分かち合って、共通の目的・目標を達成するために構築された頭脳集団であり、この「マスターマインド」によって、個人の脳力を超えて成功のスケールが際限なく拡大される。

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友好的で調和のとれた人間関係は、
互いに与え合うことで得られる最良の財産である。

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