Wednesday, March 28, 2007

10.的確な思考の力

成功哲学

10.的確な思考の力

あなたは物事を自分に都合の良いように捉えていませんか?

事実関係を正確に把握していなければ、
成功への道筋を誤ることになる。

◎正確な地図とコンパスがあっての冒険の旅

 成功をつかみ取れるか否か。その分かれ目は、
物事を系統立てて考えることができるかどうかに
ある。その日そのときの気分やまわりの環境に合
わせているようでは、とても最終的なゴールまでた
どりつくことはできないだろう。

 目標は何か。その目標の達成・実現のためには
どのようなアプローチ(過程)が必要なのか。また、
アプローチを実行し続けるためには考え方をどの
ように変え、モティベーションを維持していけばい
いのか……。ゴールに向かって着実に進むことが
できるようそれらを系統立てるためには、現状を
正確に分析し、認識する的確な思考力が求められる。

 自分に都合良く状況を捉えるならば見通しは甘くな
り、予定どおり成功に近付いていかないのは当然だ。

 的確な思考力は、成功までの地図を正確に描くとともに、
実際に歩いていくうえで道を誤らないよう、コンパスの役割
を果たす。たとえ地図は正確でも、途中で誹謗・中傷のよう
な風雨に襲われるかもしれない。間違った忠告などの役に
立たない情報もあるだろう。何が正確で何が役に立つ情報
なのか。それらを見極める力が何より求められる。

 的確な思考は状況判断という点でも重要である険しい道を
歩いていると、ときに不安に駆られる。雨が降ると、「足が滑
るのではないか、足をくじくかもしれない、そうなれば歩くこと
ができなくなってしまう」と考えてしまいがちだ。立ち止まるか
前へ進むかという選択に迫られる。さあどするか。

◎事実と見解を分ける

 ここで肝心なのは、事実と見解を分けて捉えることである。
雨が降っているのは事実である。だが、足が滑る、足をくじ
くというのは見解にすぎない。ならば、足が滑らないように歩
くにはどうすればいいかをまず考えなければならない。

 まだ起きてもいないことに不安に陥り歩みを止めるのでは
なく、危険回避の対処法を考える。それも的確な思考だ。

 思考というものは、一つの実体、しかもその思考内容その
ものを現実化しようとする衝動を秘めている実体といっても
よい。思考はすべての行動の根幹であり、だからこそ、人は
己の思考どおりの人間になるのである。

的確な思考を養うために意識すること。

◎他人の意見を事実と混同しない。
◎根拠のない無責任な忠告に従わない。
◎誹謗・中傷には耳を貸さない。
◎情報を集める際には思い込みを排除する。
◎情報は直接自分の目や耳で確認する。
◎あらゆる情報に対し「健全な」疑問を持つ。

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希望的観測や憶測をすてよ。
事実の持つ客観性こそが重要なのだ。

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