
北九州市八幡で積雪5センチ 九州道など交通に乱れ
大雪の中を歩く人たち。修復中の小倉城(後方)も真っ白に覆われた=2日午前9時40分、北九州市小倉北区 九州北部は2日朝、冬型の気圧配置の影響で冷え込み、福岡市や北九州市など平野部でも雪が降り、高速道路など一部の交通機関に乱れが出た。
北九州市では八幡西区で午前9時までに5センチの積雪があり、市街地も一面雪景色。JR小倉駅前では通勤客らが肩をすぼめて歩いた。
佐賀県鳥栖市では市街地でも7、8センチの積雪があり、小学生が雪玉を投げ合ったり、サッカーボールほどの雪玉をけったりして登校していた。
九州、長崎、大分の各自動車道は積雪のため午前7時20分から、鳥栖ジャンクション(JCT)付近がいずれも通行止め。この影響で午前9時には西鉄の高速バスが全便運行を見合わせた。九州自動車道小倉東‐古賀インター間、東九州自動車道の北九州JCT‐苅田北九州空港インター間も通行止めとなった。
一般道でも山間部を中心に通行止めやチェーン規制が敷かれるところが相次いだ。
また山陽新幹線は徳山(山口)‐博多間で徐行運転したほか、一部の在来線も遅れが出た。
福岡管区気象台によると、福岡県内の2日朝の最低気温は久留米市が氷点下0.5度、北九州市が零度。3日朝は放射冷却でさらに冷え込み、久留米市で氷点下5度、飯塚市で同4度を予想している。
=2007/02/02付 西日本新聞夕刊=
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